前回は山積みにされた白菜について紹介しましたが、今回はその甘い白菜を使ったしゃぶしゃぶです。
えのきやしいだけ、豆腐、白菜など基本的には日本と同じ具材ですが、中国ではしゃぶしゃぶと言えば牛肉よりも羊の肉のほうがポピュラーです。
羊の肉はカロリーが高い割に熱消費に優れていて体を温めやすい効能があり、冬に食べるには最適です。
スープの中にはたっぷりの生姜の薄切りがあり、これもまた体を温める効果があります。
まさしく冬の食べ物の代表格でしょう。
日本ではあまり目にしないムースを作るときのような煙突状のお鍋。
実はこの突起の内側には大量の炭が埋められており、その熱で周囲のスープを温めているのです。
これによりガスコンロの必要もなく、持ち運びにも大変便利です。
しゃぶしゃぶの起源はモンゴル地方から、とも言われていますが、遊牧民であればこのような携帯に便利な鍋さえあれば、いつでもどこでもしゃぶしゃぶが楽しめますね。

