一言もタイ語が話せないままタイに上陸して気づいたことは、
タイ語を話せなくても生活はできる!ということです。
ジェスチャーと表情だけで言いたい事が伝わるんです。
「言葉なんて必要ない!」と思い、
タイ語の習得をあきらめ始めた頃、
「そんなのもったいない!
せっかくタイに来たのに、
タイ語を勉強しないなんて!」
ともう1人の自分が囁きかけてきました。
確かに。
生活の中でタイ語が話せないと不便なのは事実なんです。
例えば、レストランなどで店員さんを呼ぶ時、
日本では「すみません」と声をかけます。
こういう時、「すみません」はとても便利な掛け声です。
でもタイでは「お姉ちゃん」や「おばちゃん」など、
その人の年齢によって呼び方が変わるんです。
そのためお店に入って、
『この人の場合どのように呼べばいいのだろう?』
と考えてなかなか声に出せず、
視線を送ってこっちに振り向いてくれるのを念じる事が多くあります。
口に出して呼んでしまえばどうって事はありませんが、
『失礼な呼び方をしたらどうしよう…。』などと、
言葉の不自由さから小さくなってしまうんです。
そう思って考えてみると、
元々店員さんを呼ぶということに慣れていなかったような…。
日本のファミリーレストランや居酒屋にはほとんど、
各テーブルにコールボタンがあって、
声を張り上げなくても店員を呼ぶことができる仕組みになっていたんですよね。
日本ではどんどんシステム化が進み、より便利、より楽になっていきます。
しかし、その分だけ、人との会話やコミュニケーションがどんどん減っていたんだと実感しました。
「すみません」は他人へ断りを入れる礼儀の決まり文句ですが、
「お姉ちゃん」や「おばちゃん」と相手に呼びかけることは、
その相手とのコミュニケーションを前提としている呼び方なんですよね。
一度呼びかけてコミュニケーションが開始されると、
当然ながら、言葉の障壁がもどかしくなってきます。
でも、声をかけて一言話すことで、親しみがわき、笑顔がこぼれます。
私はタイに来て、これまで無意識で利用していた日本の便利なシステムと、
形式ではなく、気持ちで伝えることが大切だということを
改めて認識するようになりました。
不便さの裏側にある、
人と人のコミュニケーションの充実。
そういう人との関わり方が、
タイにはまだ至るところにあります。
ちゃんとタイ語を学んで、
もっと自分を伝え、もっと相手を理解する、
そういうコミュニケーションが取れるようになりたいと思いました。

オマケ企画★初タイ験★
かわいいゾウに乗ってみよう!!!
タイ名物ゾウの話題をお伝えします。
先日、親がタイに遊びに来たので、有名なアユタヤに行きました。
アユタヤといえば、遺跡とゾウで有名。
そこで、
いつも下から見上げているゾウを上から見てみよう!ということで、
早速、観光客向けのゾウさんに乗ってみました。
乗りごごちは…決して「イイ」とは言えませんが、
ゾウ使いの人と同じ年というだけで大盛り上がり。(笑)
それでは、かわいいゾウさんのお尻をどうぞ!!!

