バンコクの東隣チャチューンサオ県にあるマハーサラカムというマイナーな郡に、「クイティアオ・パーク・モー」を食べさせてくれる超マイナーなグルメスポットがあります。
クイティアオ・パーク・モー(「壺の口の米麺」)は、蒸気の出る壺の上で米粉の皮を作って、具を包んで食べるおやつですが、ここマハーサラカムの店では、それをワンタンのようにスープに入れて食べます(大きさもワンタンくらい)。
特徴的なのは、その食べ方。
まず、鶏がらのスープに鶏肉や冬瓜などの大きな具を入れてもらい、自分の好みに味付けをします。
スープだけでも十分美味しいのでそれを味わっていると、おもむろにおばちゃんの手が伸びて来て、作ったばかりのクイティアオ・パーク・モーをスープに入れてくれます。

おばちゃんの周りには、7~8人座れるようにコの字型のテーブルがあって、ひとつの種類の具のクイティアオ・パーク・モーを全員に入れ終わったら、次の具が回って来ます。
おばちゃんの手の動きは芸術的な速さで、うかうかしていると、スープの中がクイティアオだらけに!
ストップ(「ポーレーオ」タイ語で「もう十分です」)を言わないと、椀子そばのようにどんどん回ってくるので、「椀子クイティオ」とひそかに名づけました。
値段は、最初に入れてもらう大きな具の数によって、基本料金が15~20バーツ。
クイティオ1個1バーツ。
ですので、おなか一杯食べても40バーツくらいにしかなりません。
マハーサラカムはバンコクから約120キロ、東バスターミナル(エカマイ)から1日数便の直行エアコンバスが出ており所要時間約2時間。
半日がかりの旅になってしまいますが、時々食べに行きたくなる味です!
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