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熱を帯びるバンコク近郊不動産

建設ラッシュに湧くタイ。不動産市場は活況を呈し、近年では都心のみならず、バンコクから車で1時間以内に位置する郊外でも不動産投資が人気だ。多くのコンドミニアムが建設され、特にバンスー〜バンヤイ近郊では、2015年には総数3・5万ユニットに上るとされ、成長著しい。
2011年〜2014年で不動産販売数が最も多いのは、ティワーノン駅、ノンタブリー公共施設センター駅、シーポンサワン駅。現在まで約9200ユニットが販売され、価格は1ユニットあたり200万バーツ、1㎡あたり6・3万バーツとなる。ノンタブリー県の地価は、年間で2〜5%ずつ上昇しているという。
政府によるBTS、MRTの延伸計画が始まってから、不動産市場はさらに活発化した。低所得者層向け物件を専門に取り扱う「タイ住宅公社」のグリサダー・ラクサーグン氏は、MRTとの共同出資で、延伸先の周辺に「低所得者層向け住宅」を建設すると発表。パープルライン(バーンパイ駅〜タオプーン駅)、グリーンライン(モーチット駅〜サパーンマイ駅)、ピンクライン(ケーライ駅〜ミンブリー駅)、オレンジライン(タリンチャン駅〜ミンブリー駅)周辺で7つのプロジェクトを計画し、近くにはコミュニティモールも併設する予定。これらはユニット数、価格などを検証し、今年度末には、タイ国家平和秩序維持評議会へ提案する。
また、チャオプラヤー川沿いのバーンポー駅、バーンオー駅周辺では、サイアムパラゴン、サイアムディスカバリーなどを運営するサイアムピワット社らによる「アイコン・サイアム」の建設をはじめ、多くの大型プロジェクトが進んでいる。同エリアでは、今年上半期でコンドミニアムの価格が44%上昇し、1㎡あたり平均6・5万バーツの販売価格となった。年内には5250ユニット、2年後には1万5600ユニットを増設する予定だ。
現在、タイは空前の不動産投資ブーム。外国人(日本人)のローン購入や法人名義の購入が可能となり、売買の敷居は下がった。
最新の情報は、タイの不動産エージェンシー会社「コリアーズ・インターナショナル・タイランド」のウェブ(タイ・英語)からでも確認することができる。

http://colliers.co.th

都心の地価上昇はまだまだ続く模様

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