フィリピンで学ぶ×働く

マニラはこんなところ

フィリピン共和国の首都、マニラの正式名称はメトロマニラ。マニラ市をはじめとする17の行政地域の集合体がメトロマニラ(マニラ首都圏)です。通常マニラと言う場合にはこのメトロマニラを指し、マニラ市はマニラシティと呼ばれています。「マニラ」という名称はタガログ語で「ニラッド(植物)の生えるところ」という意味の「マイニラ」に由来しています。
高層ビルが立ち並ぶビジネスの中心地マカティ、美しく整備されたアジア最大級の巨大ショッピングモール「グリーンベルト」や「グロリエッタ」、フィリピン最古の石造建築のサン・アグスチン教会やマニラ大聖堂などの歴史的建造物、中心地を離れれば大自然が残されており、観光、ゴルフ、ダイビング、ショッピング、カジノ等、様々なエンターテイメントが集約されています。

フィリピンの概要

地理

7,109の島々で構成され、そのうち名前がある島は約4600で、人が住んでいる島は1000ほどです。 首都マニラがあるルソン島をはじめ、ミンダナオ島、ビサヤ諸島などの主要11島で総面積の96%を占めています。歴史的に日本との関わりも深く、東京からマニラまで約4時間、日本最西端の与那国島からフィリピン最北のイアミ島の間はわずか480kmしか離れておらず、時差も1時間しかありません。

気候

フィリピンは、高温多湿の熱帯性気候です。季節は、雨季(6~10月)と乾季(11~5月)に分かれ、乾季はクールドライシーズン(11~2月)とホットドライシーズン(3~5月)に分けられます。マニラの年間平均気温は26.7℃で、1年を通して4℃程度の気温変化があります。マニラの気温が最も高くなるのは4月で平均最高気温が33.5度まで上がり、最も涼しくなる1月には平均最低気温が23.5度になります。年間降水量は2069ミリメートルあり、雨の70%が6月から10月に集中します。

人口

フィリピン全土には10,377万人で世界第12位、メトロマニラには1,200万人、首都圏近郊を含めると2,130万人になります。ヨーロッパ・アメリカ・アジアの生活様式と文化が一堂に会しており、イスラムや仏教国の多いアジアの中では唯一のカトリック教国です。カトリック83%、そのほかのキリスト教10%、イスラム教5%、そのほか2%。国民のほとんどがカトリック系キリスト教徒。ミンダナオ島の一部、スールー諸島などはイスラム教徒が多数派。

経済

2011年GDPは2131億ドル(福岡県とほぼ同じ経済規模)で、一人当たりのGDPは2223ドル、世界平均のおよそ20%の水準です。2011年、1日2ドル未満で暮らす貧困層は3842万人と推定されており、国民の40%以上を占めています。
基本的には農業国であり、全人口の約40%が第一次産業に従事しています。亜熱帯に属することから多種多様な作物を作ることが可能で、サトウキビやココナッツ、コプラ、マニラ麻、タバコ、バナナなどの生産が盛んです。米の生産が多く、毎年約1500万トンもの米を産出する世界第8位の米生産国であるが、自給率は低く大量の米を輸入しています。工業の中心は食品加工、製糖、製剤、繊維などの軽工業が中心であるが、近年では電子部品の生産が盛んになっています。
フィリピンの経常収支は1000万人に及ぶ海外在住労働者の送金によって支えられており、出稼ぎこそフィリピン最大の産業と言われています。2000年代に入ると他国からの投資も増えるようになり、製造業や重工業も次第に発展し、その中でもとりわけサービス業は急成長を見せており、アメリカなどからのコールセンターやBPOの下請けなどで近年脚光を浴び、コールセンターは長年世界シェア1位だったインドを2010年に抜き1位となりました。

通貨

通貨単位は1966年までがPESO(ペソ)とCENTAVO(センタボ) 1 PESO=100 CENTAVO、1967年以降はタガログ語表記のPISO(ピソ)とSENTIMO(センチモ) 1 PISO=100 SENTIMOとなります。PESO(ペソ)は、スペインの植民地で使われていた通貨単位で、1/100の補助単位をCENTAVO(センタボ)と呼びます。現在、ペソが通貨となっている国は、アルゼンチン・ペソ、 ウルグアイ・ペソ、 キューバ・ペソ、 キューバ兌換ペソ、 コロンビア・ペソ、 チリ・ペソ、 ドミニカ共和国ペソ、 フィリピン・ペソ、 メキシコ・ペソ、の9ヶ国です。
他のペソと区別する場合、日本語では「フィリピン・ペソ」、国際通貨コードでは「PHP」、英語では「Philippine peso」、タガログ語では「Piso ng Pilipinas」と表記します。
2012年現在、紙幣の種類は20、50、100、200、500、1000 PISOの新旧各2種、合計12種類。硬貨の種類は25 SENTIMO、1 PISOの2種類。

交通

【MRT(Metro Rail Transit)】マカティやオルティガスなどの主要ビジネス街を繋ぎ、毎日多くの通勤客で溢れています。運賃は、目的地により片道P13~P28です。

長期滞在者や待ち時間を少しても減らしたい方には、「Beep Smart Card」がオススメ!  
まずICカードをP20で購入し、例えばP100をデポジットすれば使うたびに利用料金か徴収されるシステム。
日本のSuica等と同じです。路線によっては割引運賃が適用されます。足りない場合は追加でデポジット残高を増やします。

レギュラータクシーはメーター制で初乗りが40ペソ、以後250mずつ3.5ペソずつが加算されます。相乗りのジプニー(メガ・タクシー10人乗り)は最低区間12ペソ。フロントガラスに行き先が表示してあるので、自分の行きたい方面に行くか、運賃はいくらかなどを確かめて乗りましょう。国際空港/国内空港前または同ロビーでは、クーポン制の空港タクシーが便利。割高ですが、目的地の地域ごとに料金がきめられているので安心です。
マニラ~ダウンタウン~ケソン~クバオ~マカテイ~パサイなどのメトロ・マニラの市内循環バスがあります。

海外コールセンター説明会開催中